命にかかわるアレルギー。

ピーナッツバターによる殺人事件などのミステリーがあったが、有名なのは蕎アレルギーである。友人は蕎が好きで、初中終(しょっちゅう)蕎を食べているうちに、何時の間にか蕎を食べると喉が詰まり、息苦しくなって来たという。後で分かったのであるが、蕎アレルギーが出てしまった様だ。救急車のご厄介にならない様に、うどんを頼む時でも、蕎と一緒に茹でていないかどうか聞くという。最近では幾らか良くなった様な気がするという。もうそろそろ食べても良いかと聴かれたので、即「NO!」と答えた。食物アレルギーは3年間、アレルギーを起こす食物を食べないでいると、免疫記憶がなくなり、食べられる様になるという。少しでも食べると、また免疫記憶が呼び戻されるので、元の木阿弥になって仕舞う。特に、アレルギー性疾患は良く噛む事で免疫能力が増強して、症状が改善して来る。

食べ物以外でも命にかかわるアレルギーがある。息子さんが来て、お母さんの喘息がここのところ酷いという。色々聴いて見た。最近、ウサギを飼い出したという。ウサギの毛は物凄いアレルギーを引き起こし、喘息では呼吸困難になって、死に至る事があるという。アレルゲンを除去するしかないので、ウサギと別々なところに暮らすしかない。「誰かに上げたら?」と言ったが、その後どうなった事やら。ペットとの別れは辛いから。

 

2010.12.7 旧ブログにて投稿

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