久しぶりに昨夜、銀座のレストランで知人と食事をした。ビルの10階にあるこのレストランからの夜景は、恐らく震災前は銀座のネオンが瞬き、絶景だったと思う。今、銀座は人通りも途絶え、ネオンも自粛してその輝きを失っている。期待していったレストランでは、外国人シェフが原発騒動で早々と帰国してしまい、室内は閑散としていた。
ワインはそこそこ美味しかったが、料理は首を傾げるものが多かった。観光日本を目指し震災前の銀座通りは、中国人に占拠されているのではと思われるほどの賑わいであったが、今は閑古鳥が鳴いている。色々なところで自粛して、日本は正に【灯のない銀座】の様である。そういう時こそ、お祭りを遣って、邪気を払い、生気を取り戻す必要があると思うのは私がだけであろうか?
2011.4.26 旧ブログにて投稿