お酒の話。

私の時代は、お酒に関しては余り厳しく無く、未成年でも飲ませて貰っていた。今では全く許される事ではないが、フランスでは子供でもワインをよく飲んでいると聞く。親父がレストラン向けの食料品の卸をしていた関係で、酒には親しい環境があった。それ程、呑ん兵衞ではないのだが、和食には日本酒、中華料理では紹興酒、イタリア料理にはイタリアワイン、フランス料理にはフランスワインを選ぶ事が多い。どちらかと言うと、食事を美味しくいただく為の選択である。従って、食事の邪魔にならない、淡麗辛口の日本酒や辛口のワインの方が、食事に会う様に思う。女房は山梨出身で、最近B級グルメでチャンピオンになった鳥のモツ煮を作ってくれる事がある。山梨の蕎屋等で食べるモツ煮はやや甘目で、これだと言うものに当たった事がない。しかし、一番美味しい鳥のモツ煮は女房の作ったものである。これが、また日本酒に合うのである。皆様に食べさせて上げられないのが、誠に残念である。食べすぎ飲み過ぎは身体に毒であるが、バランスを良く考えて召し上がれば問題ない。「酒無くて、何でこの世が浮世かな。」である。

 

2010.12.21 旧ブログにて投稿

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貴方は、植物人間それとも動物人間?

発芽から発育のビデオを見ると、若芽がすくすくと伸びている映像が見られる。時間関数を考えなければ、植物もこんなに動くんだと言う事が分かる。

動物と植物の違うところは運動器を持っているところである。人間は骨と筋肉で出来ていて、一番大切な役割を担っているのが、関節である。運動は関節を介して伸びたり、縮んだりして動く。しかし、我々の日常生活で、どれだけ関節を柔軟に動かしているかと問われると恥ずかしい限りである。そこで、皆さんに伸び伸び体操を教えている。どうぞ、総ての関節を動かして、生き生き人生を全うして頂きたい。

 

2010.12.18 旧ブログにて投稿

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コーチとは?

プロゴルファー片山新吾のコーチ谷将貴が著書の中で、片山新吾も1ヶ月スイングを見ていないと、微妙な狂いが生じて、ショットに影響が出て来ると言う。常に良い状態にして置く事の困難さをを語っている。まして、我々アマチュアゴルファーが常に良いショットが打てないのは、当たり前では無いかと納得してしまう。ふと気がつくと、医者もコーチと同じ事をしているなと思う。病気も初期の段階は風邪の様な軽微な症状から発症する。この段階で我々の所に受診すれば、一寸した微調整で治す事ができる。放って置くと、重症化して、中々治るのに時間が掛かる。良い状態を保つ為には、メンテナンスが大切で、この点ではゴルフも医療も共通してる。常に良い状態を維持する事は大変だが、是非とも日頃のメンテナンスを行って頂きたい。

 

2010.12.17 旧ブログにて投稿

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顔や口は嘘がつけるが、脈やお腹は嘘はつけない。

漢方の診察で一番重要な診察法は、切診といって、脈診と腹診である。他の診察法は多くの経験が必要であるが、腹診は習練すれば誰でも十分に習得する事ができる。脈診は中々表現する事が難しく、指導してくれる医師の技量にも関係して来るが、伝達する事が難しい。私は、山田光胤先生の診察に陪診させて頂き、これが妊娠の脈だよと教えて頂いたが、女房が妊娠した時に「これが妊娠の脈か!」と自分の経験と組み合わせて、納得して覚えるしかない。しかし、腹診は具体的に江戸時代からの教科書もあり勉強しやすい。ここで得た情報で診察すると、患者さんのいっている事と身体が教えてくれる事に乖離が生じている事があるのである。

 

2010.12.16 旧ブログにて投稿

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西洋医学と漢方医学の診察法の違い。

西洋医学の診察法は、問診を中心に、主訴、病状の起始経過、既往歴、家族歴等を聴き、身体の現在の状態を一般的な検査(尿検査、血液検査、画像診断)等を行ない、異常の有無をチェックする。一方、漢方医学の診察法は、検査を行う事がないので、望診、問診、聞診、切診、という四診を行っている。望診とは西洋医学の視診の事であるが,ただ見ているのでは無く、病状を観察して、直ぐに診断を下す事がある。「望んでこれを知る。これを神という」見ただけで判る医者を神医というが、そこ迄の境地に達する事は中々できない。問診は漢方医学の知識に沿って、患者さんの言っている事を整理して、今ある病気が漢方医学的にどの病位にあるかを判断する。聞診は臭いや呼吸音の様な音を聴いて判断する。切診には腹診と脈診があって、それ独自の情報とそれ迄に入って来た情報を、確認する意味合いがある。漢方医学は人間の持つ六感をフルに使って、診察する様なシステムになっている。触る事で多くの情報を得ているのである。

 

2010.12.15 旧ブログにて投稿

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体が冷えれば、心も冷える。冷えは万病のもと。

このキャッチコピーは数年前、財団法人日本漢方医学研究所が市民公開講座を開催した時に考えたものである。多くの患者さんを診て感じる事は、病気になる背景として、冷えと疲れるが存在するし、悪くなる要因にもなっている。

身体も心も消化器も冷えたり、疲れたりする事が病気を悪くする。食べすぎ飲み過ぎ、過労、寝不足、ストレスが病気を誘発するし、悪化の原因ともなっている。

衣食住に気をつけて、冷え対策をする必要がある。

2010.12.14 旧ブログにて投稿

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命にかかわるアレルギー。

ピーナッツバターによる殺人事件などのミステリーがあったが、有名なのは蕎アレルギーである。友人は蕎が好きで、初中終(しょっちゅう)蕎を食べているうちに、何時の間にか蕎を食べると喉が詰まり、息苦しくなって来たという。後で分かったのであるが、蕎アレルギーが出てしまった様だ。救急車のご厄介にならない様に、うどんを頼む時でも、蕎と一緒に茹でていないかどうか聞くという。最近では幾らか良くなった様な気がするという。もうそろそろ食べても良いかと聴かれたので、即「NO!」と答えた。食物アレルギーは3年間、アレルギーを起こす食物を食べないでいると、免疫記憶がなくなり、食べられる様になるという。少しでも食べると、また免疫記憶が呼び戻されるので、元の木阿弥になって仕舞う。特に、アレルギー性疾患は良く噛む事で免疫能力が増強して、症状が改善して来る。

食べ物以外でも命にかかわるアレルギーがある。息子さんが来て、お母さんの喘息がここのところ酷いという。色々聴いて見た。最近、ウサギを飼い出したという。ウサギの毛は物凄いアレルギーを引き起こし、喘息では呼吸困難になって、死に至る事があるという。アレルゲンを除去するしかないので、ウサギと別々なところに暮らすしかない。「誰かに上げたら?」と言ったが、その後どうなった事やら。ペットとの別れは辛いから。

 

2010.12.7 旧ブログにて投稿

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アトピーが悪くなる季節。

冬になって皮膚が乾燥すると、アトピー性皮膚炎は悪くなる。普段と同じ物を食べ、生活も変わりないのにという。しかし、現実には悪化している。薬が効いていないのではないかという口振りである。もしかして、前回見えた時から後に「風邪を引かなかったですか?」と尋ねると、案の定2週間前から風邪を引いているという。「その辺から悪くなっていたでしょう?」というと「そうだ」という。

普通の状態では風邪に罹る事は殆どない。風邪に罹る条件は①暴飲暴食②寝不足③過労④ストレスの状態になると、体力を消耗させ免疫力の低下する為、容易にウイルスや細菌感染を起こすのである。

体力や免疫力を低下させれば、必然的に皮膚の状態は悪くなる。多くの家庭では、暮からお正月にかけて、クリスマスケーキとお餅を召し上がる。アトピー性皮膚炎に悪い食べ物は、生クリームと餅米で出来たものである。食べると確実に悪化するので要注意である。

2010.12.3 旧ブログにて投稿

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風邪の季節到来!

もう、季節性のインフルエンザが出始めている。今回は3価のワクチンなので、季節性と新型共に予防できるようになっている。ワクチンは風邪を引いていない状態、健康な状態で摂取しないと、引いているウイルスとワクチンのウイルスが組み換えを起こして、新しいウイルスが出来る可能性があるので注意が必要!

普段から、健康な状態を何時も感じている事が大切である。

病気は冷えと疲れが引き金で起こる。身体も心も胃腸も冷えない事、疲れない事である。欲を張って、仕事も飲食も気使いもし過ぎると疲れる。良い加減が、大切だ。

風呂と一緒で、入り頃が良い加減である。

 

2010.11.20 旧ブログにて投稿

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変形性膝関節症の運動療法。

変形性膝関節症の男女別(年齢別割合を61歳から86歳)で見ると、加齢によって増えているが、女性の方が多い。外来で見ていてもその傾向は強い。色々な身体の状態は良くなっているが、ひざが痛いという方がいる。漢方治療でも、痛みが無くなる事は良くあるが、加齢と言う事を考えると適切に維持する事が望ましい。そこで、運動療法に注目している。今回の健康スポーツ医講習会でも、運動療法の有効性が認められている。私が外来でお見せしているストレッチが大切だ、と言う事が今回の講習会でハッキリした。簡単ですぐ出来るストレッチを考えたいと思う。

 

2010.11.14 旧ブログにて投稿

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