季節に合わない風邪

夏風邪が流行り始める季節だが、最初っから、喉が痛く、鼻水や痰が黄色くなる風邪が多く見られる。風邪の初期の症状は、脈が浮いて、悪寒、首肩が凝り、頭痛がして、時に関節痛があったりして、熱発する場合が多い。今の風邪は、殆ど発熱らしい発熱がなく、喉が痛く、直ぐに黄色い鼻水や痰になり、口が乾き、味覚も変わってきて、怠いというのが、初期から見られる。

明治の名医浅田宗伯翁が創薬された柴葛解肌湯が、今回の風邪には良く効くと思う。気温の変化が激しく、身体がついていけないのが原因だ!

 

2012.5.26 旧ブログにて投稿

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