地震症候群!?

震災後、地震のトラウマで、ただ座っているのに身体が揺れていると感じ、垂れ下がってる紐や植木の葉を見るが揺れていない、どうも錯覚の様だと仰る方が多くみられる。眩暈がする・血圧が上がった・動悸息切れがする・何だか不安だ・鬱ぽくなったという。連日連夜の報道を見ると、何方も気が滅入ってしまう。半数以上の方が地震症候群に掛かった様に思える。

石巻の知人に送った錬炭のお礼の電話が、昨日入った。元気そうにしており、避難している所が旧家で、灯油も入らないため、錬炭の炬燵が活躍してとても役に立ったという。テレビでは、高速道路も一般道も急ピッチで修復され、ライフラインの確保が容易になってきた様だ。1日も早い復興を願っている。

 

2011.4.6 旧ブログにて投稿

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季節の影響。

暑さ寒さも彼岸までというが、3月の終わりに入って来て陽気が良くなる4月には、皮膚の病気と精神の病気は悪くなる。

皮膚の病気は食べ物でも、大きな影響を受ける。

昔から餅や生クリームは、皮膚を悪くすることで知られている。暮れのクリスマスケーキとお正月のお餅で、悪くするケースが良く見られる。食事に関しては、最初に時間を掛けて、十分注意するが、時が過ぎると忘れてしまう事が多い。多くの人は、薬が合わないのではないかと疑って来る。もう一度説明しなおすと納得して貰える。四季のある事は嬉しい事だが、季節によって出てくる病気もある事を知っておいて頂きた。

 

2011.3.29 旧ブログにて投稿

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便利と不便、電動と手動、モダンとレトロ。

Googleの地図で、気仙沼大島の田尻で、漁業を営んでいる知人の住所を検索したら、海岸から100mの所にあった。てっきり、津波でさらわれたのではないかと心配していた。紹介してくれた友人が携帯で連絡したら、一旦出たが切れたという。1週間位してやっと連絡が取れたという。運のいい事に、対岸の小高い丘の上の病院に入院していて、難を逃れたのだそうだ。何か必要な物はないかと尋ねたら、反射式の石油ストーブが欲しいとのことである。家の近くで、色々と探したが、やはり見当たらない。心当たりの方が、いらっしゃったら、お教え頂きたい。

石巻の漁業関係の知り合いも無事、難を逃れたという。こちらは、錬炭が欲しいという。最近見た事が無いので(もしや無いのではないか?)と思ったが、案の定、周辺には見当たらなかった。山梨にいる義母に電話をし、探して頂いたら運のいい事に14個入りが5箱手に入ったという。早速、送ってもらおうと手配をお願いしたが、山梨→東京、東京→石巻という方法しかないという。兎に角、家に送って貰い、無事発送した。

電動と手動、便利と不便、モダンとレトロを感じた次第である。

 

2011.3.22 旧ブログにて投稿

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今日は、山田光胤先生の勉強会。

【漢方】と言う言葉は日本独自の物で、中国では【漢方】と言う言葉は使っていない。伝統医学としての中国医学は中共が成立する前の医学であり、その時代は日本と同じ土壌にあった。その後、中国共産党は自国の医学を創り、国際標準にしようと国家戦略を建てている。現代中国医学は、中共医学と呼んだほうが適切である。中国三千年の伝統は、連綿と継承されていると思われる方が多いが、中国史を紐解けば、そんな事はないのだと良く理解出来ると思う。日本では、商売として中共医学を中国漢方と称しているが、以上の事からあり得ない事がお分かり頂けたと思う。中国漢方と名乗り、利益優先の商売が跋扈している事は誠に憂うるべき事である。

山田先生は漢方の最高峰のお一人で、私や弟子達が師事できた事は本当に有難い事と感謝している。先生の教えを後輩に伝え、その教えを詳らかにして、より精緻な技術に昇華して行かなければならない。毎日が精進である、今日も勉強させて頂いた、有難い事である。

 

2011.2.21 旧ブログにて投稿

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雪に足を取られて、打撲!!

月曜日の夜、八丁堀から車で帰って来て、家の前は10cm位の雪が積もっていたので、雪掻きをし、地下の車庫に車を入れ、一杯飲みながら食事を済ませ、ふと車に忘れ物をしたと思って降りて行ったら、雪で足を滑らせ肘から腕をぶつけてしまった。

23【当帰芍薬散】、25【桂枝茯苓丸】、61【桃核承気湯】、89【治打撲一方】、105【通導散】等は瘀血(古血の事)を取る薬で、体力の程度と障害の程度を勘案して使う薬の種類を変える。驅瘀血剤(古血を取る漢方薬の事)は瘀血を便から出す、だから下痢となる。89【治打撲一方】で、打撲をした時に使う。

火曜日から89【治打撲一方】を飲み出し、しかも2方づつ飲んだ。大黄が入っているので当然下痢すると思ったが、手の痛みや痺れが取れて来たが下痢はせず、まだ足りないのかと思っている。木曜日にはゴルフが出来るかも知れないと感じる位に回復!! でも今日はお休み!休息日にした。

更に強い薬に105【通導散】がある。これは、昔、鞭打ちの刑にあった人に用いると、痛みや傷が治るとされている。大学病院勤務の時に、膠原病の患者さんに使って、治癒した経験がある。

打撲した事を娘にメールし、打撲に用いる漢方薬にはこんな物があると書いたら、彼女が何時も便秘の時に飲んでいる61【桃核承気湯】も出てきて「エ!61で打撲にも効くの?」と言うと返事が帰って来た。桃核承気湯は生理痛や生理不順、月経前期症候群にも使えるとメールを返した。

漢方の世界はこれだから、面白い!!

 

2011.2.17 旧ブログにて投稿

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1に噛む事!2に噛む事!3、4が無くて5に噛む事!

昨年の暮れ辺りから、ぼちぼち花粉症が見られる。杉花粉症も秋から始まっているが、最盛期は2月以降になる。この寒さが緩んで、一斉に花粉が舞うのではないかと心配している。

漢方では必ず、腹診を行う。漢方を始めて、今までどの位の患者さんのお腹を触ったかというと、概算で100万人以上になる。それからすると、花粉症になる人は、胃腸が余り強くなく、やはり良く噛んでいない人が多い様である。

「1に噛む事、2に噛む事、3、4が無くて5に噛む事」と話している。お粥にすれば消化に良いと思っている人が殆どである。お粥は噛まないため、でんぷんを殆ど消化しない。

人生はとどのつまるところ、食って寝ているだけである。良く噛む事が如何に大切かお分かり頂けたであろうか?

 

2011.2.8 旧ブログにて投稿

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冬の季節。寒さと乾燥にご注意を!

早朝にゴルフ場に向かう途中で、時に日野で零度になる。八王子に着くと零度以下になってる。「この寒いのに良くゴルフをするョ」という声が聞こえて来そうである。

湿度20%以下になって乾燥も酷く、インフルエンザの流行期に入った。先週1週間で患者が25000人とその前の週の2倍になっているという。冷えや寒さと疲れに注意して、嗽手洗いを励行してほしい。暖かくなるとインフルエンザの流行は衰えるが、今度は花粉が一気に飛散する。

八王子の山は、杉の木が花粉を付けて茶褐色になっている。これで、急に温度が高くなると、10倍量の花粉が襲って来ると言う。恐ろしい事である。中野の池田先生は耳鼻科の専門医だが、お話によると花粉症が来る前にレザー照射をすると花粉症症状が抑えられるという。但し、有効期間が3年間位という。苦しんでいる人には朗報である。

漢方でも工夫して花粉症の症状を抑え、体質強化を進めて、次の年には軽くなるように努力している。人其々により、体質が違うので、色々な事を考えなければならないが、少しでも楽になり、治って頂けると有難いと思っている。

 

2011.1.18 旧ブログにて投稿

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続 お医者さんも下ない治療法教えます。

元朝日新聞編集委員の田辺功氏が「続 お医者さんも知らない治療法教えます。」と言う著書を下さった。そういえば、昨年クリニックにお見えになって、漢方の話しを聞かせて欲しいという申し出で取材を受けていたが、この様なご著書になったのかとびっくりした次第である。昔から、田辺氏は漢方に興味を持たれ、漢方医学が拡がる事が、日本の医療にとても大切な事だと熱ぽく語っていたのを忘れる事が出来ない。明日から正月休みも終わり、日常診療が始まる。段々、2ケ所診療は体力的に難しくなって来ている。毎日、漢方薬を飲んでいるので、今の所は大きな病気をせずに済んでいる。呆けても困るので、その辺の処方も加えている。

認知症は20年前から始まると、東北大学の荒井先生が仰っている。間に合うかどうかが問題であるが、それ程、物忘れもせずに済んでいるので、漢方のおかげかなと思っている。

 

2011.1.4 旧ブログにて投稿

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暮れの墓参り。

暮れに毎年、菩提寺の護国寺に墓参りに行く。近くに親父の親友の墓があり、少し離れた所に伯父の家の墓がある。何時も余り墓参りが出来ない親不孝と、一年間の報告をする。有難い事に親父が墓を買っていてくれた為、苦労しなくて済んだ。今となってみると、有難い事である。人間は、思い出す事でその人が蘇ると思っている。自分が死んで、どれだけの方が思い出してくれるか、予想もつかない。思い出してくれたら、有難いと思うしかない。

人と人との繋がりは、同じ様なものかもしれない。

 

2010.12.30 旧ブログにて投稿

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今のところ、インフルエンザの患者さんは多くない。

インフルエンザワクチンの後に、調子が悪くなったり発熱したという方が数人見られた。昨年の休日診療日は100人以上の患者さんが見え、殆どインフルエンザか風邪症状であつたが、今年はまだ無い。インフルエンザはご存じの様に、和訳すると流行性感冒になる。風邪の範疇と捉えて良い訳であるが、高い致死率がウイルスの型によって違ってくる。昨年流行った新型インフルエンザは季節型に比べ、致死率は高くなかった様である。それに、運の良い事に季節性のインフルエンザが流行らなかった。 普通の風邪には、熱の出るものと出ないものがある。一般に市販されている風邪薬は熱の出た時に効くものが殆どである。熱の出ない万年風邪に移行するものには、効かない。熱が出ないと油断して何時か治るだろうと思って放っておく為、進行して咳や痰が出始め食欲不振や疲労倦怠となって、中々治らなくなる。漢方には熱の出ない風邪をすぐ治せる処方がある。ありがたい事である。

 

2010.12.22 旧ブログにて投稿

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