師匠山田光胤先生

山田光胤先生は実家が神道の神社で、お父様が宮司をなさっていた。昨日そこの例大祭で、お父様の50年祭も同時に執り行われた。お父様は大塚敬節先生と昵懇の間柄で、山田先生は幼少の頃、慢性腹膜炎を患っておられ、何回も生死の境を彷徨っておられた様である。お父様の深い愛情と大塚先生の漢方のお陰で、生き長らえたと仰っていた。陸軍士官学校に入学され、敗戦を迎えられて、医療の道を選ばれ東京医大へ進学された。医科歯科大で学位を取られ、漢方の道に進まれた。私もご縁があって、弟子の一員に加えて頂いた。縁と運のお陰であると感謝致している所である。

今日は横浜に来ている。友人のお嬢さんの結婚式に、明日出席するためである。

 

2011.10.10 旧ブログにて投稿

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蜂の巣の駆除。

今日来た患者さんは、足長蜂の巣が3-4箇所出来ていて、1箇所を気にして他の所に気づかずに接近したら刺されたという。猫が通れるように板をかけたらその下に巣を作っていたという。雨風が凌げる所に出来るそうだ。他の人は、隣の2階に巣があるのを見つけて市役所に連絡すると、駆除会社を紹介されたという。駆除の費用は5万円だったそうだ。馬鹿にならないネ!!

 

2011.9.20 旧ブログにて投稿

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ベランダに蜂の巣が!!

二階のベランダの所に蜂がいたので、どこに行くかと見ていたら、ベランダの桟の所に入って行った。覗いて見たら大き目の蜂が集っていると、女房が怖がって報告して来た。息子に聴いたら足長蜂で益虫だから、放っておいたらと言われたという。見たら数十匹が集っていた。息子の意見に従って、そのまま様子を見る事にした。見つけてから1週間位で、写真のように大分大きくなっている。市役所に連絡した方が良いのかナ!?

2011.9.19 旧ブログにて投稿

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蛙の崇?

ディジョンは蛙が有名で、娘の行ったことのある居酒屋で何種類か食べた。昔食べたのはもう少し大きめのような気がした…。

帰国のために前日シャルルドゴール空港の近くのホテルに泊まったが、ホテルのレストランはまだ建築中で12月にならなければ開店しないという。近くにレストラン街があるので、そこに行くと良いと教えられた。夕方も8時過ぎでもあまり暗いという感じがないので、ブラブラ家族4人で何処に入ろうかと見て歩いた。何となく中華料理店があったので、そこに入ることにした。娘がシャンパンを飲みたいというので注文し、また蛙があったので其れも注文した。骨をかじっている時に、上の歯が捻挫をしたような感じになったが、気にせずホテルに帰った。

帰国後2-3日して、捻挫した歯の周りがおかしいなと感じ、銀座のペリオインプラントセンターに電話して診て頂いた。何と健康な歯が真ん中より割れていたので、応急手当をして頂いた。一寸した力の入れ具合で割れることもあるんだナと思ったが、これって蛙の祟?

※写真はディジョンの蛙料理の居酒屋。

2011.9.17 旧ブログにて投稿

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夏休みのひととき

六本木のワインガーデンの碩本支配人のご紹介で、ボーヌにあるシモンビズさんのワイナリーに家族4人でお邪魔した。ボーヌはディジョンから鈍行で20分位、街の周囲を城壁が取り囲んでいる中世の香りがする街だ。ディジョンに留学している娘もボーヌを訪れるのは初めてで交通事情がよくわからないという。午後3時半にお邪魔するお約束だった。最初はバスで行けるかと思ったが、街を散策し昼食を取ったら時間がなくなった。ボーヌの駅前はタクシー乗り場はあるが、常に車が待機しているわけではない。私達の前に先客が1組待っていた。10kmくらいのところだから、間にあうと考えていたがタクシーは中々来ない。やっと来たが1組目の人たちが居るので、その次と考えていたが、どうも話が合わなかったらしい。すかさず娘が運転手に交渉してやっと乗ることが出来た。到着したら、やはり遅刻で、数組の方たちが試飲をしていた。ビズさんの奥さん千砂さんが、迎え入れてくれ、10本近いワインを試飲した。美味しいワインだった。この大きな樽は今年収穫した葡萄を入れる醗酵用の樽。8月31日から今年の収穫は始まるとのことであった。

 

2011.9.2 旧ブログにて投稿

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夏バテはカラスウリの花の咲く頃になると教えられた。

日曜休診は小児科の如き状態で、0歳児が沢山来て草臥れた。50名のところ46名は新患。その内、半分以上が小児科であった。夏休みを我が家の事情で遅らせたため、他の医療機関のお盆休み最中に遣ることになっていた。それに気付かなかったのが、不覚であった。お子さんは殆ど発熱で、高いのは39度以上である。風邪の原因は夏バテで、遊び過ぎて疲れたり、飲み過ぎて胃腸を壊したりしている場合がおおい。その後に、風邪のウイルスに感染したり、それも直ぐ受診せずに放っている場合も多い。今日も多くん患者さんのお腹は、夏バテになっているので、夏バテのお薬をお出しした。直ぐに治ると思う。

 

2011.8.16 旧ブログにて投稿

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夏バテ開始!

空梅雨で6月下旬から猛暑続きで、少しばかりの雨ならゴルフ日和といった調子であった。案の定ここの所、食欲不振・怠さ・意欲減退・不眠・軟便・下痢と言った夏バテ症状が増えてきた。

熱中症予防に水分を取る事を過剰に奨励されているため、やたらめったら水分を取り、消化液を薄め消化不良となり、上記の症状が出現する。食べ物も素麺・冷麦・ラーメン・蕎麦等が多く食べる傾向なり、殆ど噛まない。1日の水分量の目安は、排泄量から考えると食品と液体とで3000ml、それ以上は浮腫んだり、夜間尿になったりしやすい。夏バテも熱中症も消化管が関係しているので、良く噛んで食べる事が肝要である。

 

2011.7.16 旧ブログにて投稿

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JINを見て!

最終回のJINを見た。医師と一般鑑賞者の両方の立場で見る訳であるが、フィクションであるから時代考証は滅茶苦茶であるのは当然で、あの時代に現代の医学技術があれば、相当の疾患を治す事ができたであろう。ドラマとしては面白いと思う。あの時代は感染症の戦いが世界的な課題であった訳であるから、ペニシリンがあると言う事は素晴らしい事である。ペニシリンはそれまでの単に殺菌と言う概念から、遥かに進んだ思想で作られたと言う事を理解していない。単なる抗生剤の一つであるとしか考えていない事は悲しい事である。華岡青洲は世界で最初の麻酔を開発した。その当時の医学が遅れていたとは言い切れない。その当時の教育体制が充分でない事が、医学知識の伝搬を損ねたのではないかと思う。皆様もご存知の様に現代でも多くの疾患が治らないでいると言う現実がある。日本が一番進んだ抗生剤の開発は、感染症学と言う学問を遅らせてしまった一番の原因になっている。細菌と抗生剤と言う関係に重点を起き過ぎて、患者の免疫の能力を上げると言う感染防御の能力に関心を払って来ていない事が、最大の欠点だと思われる。社会と言う総合的な観点から、病気を見直して行かないといけないのではないか。病気は日常生活の乱れが起因していると思われるので、心安らかな人生を送っていただく事を切にお願いしたい。

 

2011.6.26 旧ブログにて投稿

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ブロンコレアという病気

ブロンコレアとは気管支漏という病気で、以前、漢方治療を求めてきた患者さんに、腹診から処方を出したら、これが良く効いたらしい。同様の患者さんが大学や八丁堀石川クリニック、高幡の石川クリニックとおみえになっている。西洋治療ではステロイドが効くようである。喘息とも違い、咳は余りでないのだが痰が沢山出ると言う。以前の処方を見るが、今回みえた方とは、やはり違う処方を出している。漢方では、同病異治(同じ病名でも、治療薬が違う)や異病同治(違う病名だが、治療薬が同じ)という事があるので、其の人に合わせて処方するしかない。今の所、調子が良いと仰るので、このまま様子を見ようと思う。

 

2011.6.21 旧ブログにて投稿

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FUJI MINERAL WATERA

40年以上前にイタリアに行った時、水道水は飲まない様に言われていたので、お店でミネラルウォーターを買い求めた。イタリア語で“アクア ミネラーレ ナツラーレ”と言ったら炭酸水を渡された。ガス抜きは“センサ ガズ”だから付けて言ったが、やはりガス入りが渡された。偶々ガス抜きのミネラルウォーターが買えた時「アクア フュージ」と言われた。見るとFUJI MINERAL WATERと書かれていた。「富士ミネラルウォーター」は実家が洋食材の卸をしていたのでよく見ていた。異郷の地では懐かしかった。それからは「アクア フュージ」でガス抜きのミネラルウォーターが手に入った。

昨日は大学での講義が9時からあり、話をするとどうしても喉が乾くので、自販機でミネラルウォーターを買った。「慈恵水」と書いてある。フ~ン!?と裏を見ると製造元は富士ミネラルウォーターであった。今は、色々な国からミネラルウォーターが入ってくる。国内でも沢山のメーカーが参入しているので、中々アクア フュージには巡り合えず、懐かしかった。

2011.6.14 旧ブログにて投稿

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